高校野球・決勝戦<駒大苫小牧×早実>
谷崎です。
超熱戦でしたねぇ。高校野球の決勝戦!
延長15回で、1-1で引き分け。再試合になるのは、37年ぶりだそうですね。
涼しい部屋で、冷たい桃など食べながら、のほーんと観戦していたんですが、高校球児が炎天下で頑張っているのを見ていると、なんとなく罪悪感に駆られてしまいました。
……えーと。3分くらいで忘れてしまいましたが。
個人的には、
試合後の、早実のエース斎藤君と、駒大のエース田中君の表情の違いが印象的でしたね。
両監督さんの表情にも言えることですが、
早実が少しピリっとした雰囲気を持っているのに比べ、駒大は「よく戦ったなあ」という笑顔が見えていましたね。
どちらが良いという訳じゃないんですが、早実の監督さんはインタビューで、「駒大に勝つには……」というような発言が多く見え、駒大苫小牧の監督さんは開口一番、「疲れましたねー」と笑顔。
スポーツ関係者にしてみれば、早実の監督さんの態度の方が好ましいのかもしれませんが、個人的には、駒大苫小牧の監督さんのホンネっぽいところも良いなあ、なんて思いました。
駒大苫小牧は既に2年連続で優勝しているので、そこらへんの余裕みたいなものがあるのかもしれませんね。
ただ、それが試合にどう影響するかは全く別ものですけれども。
結局は、勝つ方が勝つんですよね。当たり前ですが。
しかし、再試合は明日ですか。
連日というのはキツイですねえ。
早実のエース斎藤君は、3……4連投ですか?(ちょっと曖昧)
両エースの肩や、球児達の疲労が心配です。
確かに日を開けると、集中力が切れるのかもしれませんが……どうなんでしょう? あまり野球に詳しくないので、どうとも言えないんですが。
というわけで、明日は月曜日ですが、お仕事サボって野球観戦する人、多そうですよねー。
その点、図書館は月曜日がお休みなんで、ゆっくり試合観戦できますw
(図書館が忙しい日曜日に、なぜ私が観戦できたのかとかは、……訊かないで下さい)
“腹時計の位置”突き止める
谷崎です。
衝撃的なニュースが(目に)飛び込んできました。
“腹時計の位置”突き止める【薬事日報】
腹時計が脳内に。
私の腹時計ドリームを返して!
あらゆる哺乳動物は、様々な行動パターンを24時間周期で制御する体内時計を持っている。例えばマウスなど夜行性動物の場合、いつでも餌がある状態では、視神経に直結した脳内の分子時計(光同期性クロック)によって、夜は行動・摂食し、昼は眠るように支配されている。
しかし、餌が昼間の一定時間帯しか得られない環境に置かれると、マウスはこのクロックを無視して行動パターンを昼夜逆転させ、餌のある昼間に行動し、摂食するように順応していく。こうした食餌同期性の概日行動パターンを起こすことは既に知られていたが、それを支配している体内時計がどの部位にあるのかは不明であった。
今回、研究グループは、通常飼育環境下のマウス(自由給餌)と、昼間の一定時間帯でのみ摂食できる環境に置いたマウス(昼間制限給餌)からそれぞれ脳を取り出し、時計遺伝子の24時間発現パターンを、あらゆる脳内部位で比較した。その結果、脳内の視床下部背内側核と呼ばれる場所で、昼間制限給餌の場合だけ、時計遺伝子(分子腹時計)が24時間周期でスイッチをオン・オフし始めることを見出した。
睡眠覚醒や食欲の日内変動は、ヒトの場合もマウスと同様に、「光同期性クロック」と「食餌同期性クロック」によって支配されている。研究グループは、「食餌同期性クロックの存在部位が明らかになったことから、腹時計が食餌によってどう制御され、またどのように食欲・食行動を支配しているのかを解明していく最初の突破口が開かれた」としている。
http://www.yakuji.co.jp/entry987.html?PHPSESSID=10e594564366885c0cd5d02fc7273266
これからは、
「オレの腹時計によると、もうすぐ昼飯だな」
とは言わず、
「オレの脳内の視床下部背内側核が、食物を欲している!」
とか何とか言ってみましょう。
嫌な顔されること、請け合いです。
ちなみに私には、普通の「胃袋」と、甘い物用の「別腹」、大好物の唐揚げ用の「唐揚げ袋」があります。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
谷崎です。
ふふふ……。
この間、久しぶりに映画館へ行ってきました。
ジョニー・デップの『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』!
マニアックな映画*1ばかり観てるわけじゃないんです!
やっぱり、鼠帝国は違いますねえ。
お金のかけ方といい、CGのリアルさといい、ギャグのテンポといい、キャラの立て方といい、キング・オブ・エンターテイナーぶりを遺憾なく発揮していました。日本じゃあ作れない映画です。これは。
ディム・バートン版の奇天烈&切ない系デップも良いですが、鼠版のお馬鹿デップも良いですね。
3作目もこの調子で、馬鹿を加速させて欲しいです。
ただ、この映画。1作目を見てない人だと、ストーリーについていけないです。
1作目ラストの、直後から続いてる感じになってますので。
1作目↓
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション [DVD]
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1作目で、敵の親玉役をやっているジェフリー・ラッシュ。
あまりにも役柄が違うので、映画を観ている時は気付かなかったんですが、『シャイン』の主人公、デヴィッド・ヘルフゴット役の人なんですねえ。
クラーケン
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』では、怪物クラーケンが、悪役として大活躍します。
この映画を観た人なら必ず言及するほど、このクラーケンの描写が凄まじい。
たぶんCGなんでしょうが、海臭さが漂ってくるようなリアルさです。
普通「クラーケン」と言うと、イカの怪物を思い起こしますが、映画内ではタコとイカが合体したような……巨大な多足類の化け物として登場します。
Wikipediaによると、「クラーケン」は元々、北欧神話に出てくる怪物だったらしく、「クラーク」という言葉も、古代のノルウェー語でクラーク(北極)から来ているそうです。
ちなみに、中東から来日して5年になる友人は、
「納豆も生魚も大丈夫だけど、蛸だけは駄目。吸盤が気持ち悪い!」
って、言ってました。
海外では、本当に蛸は食べないようですねー。美味しいのに。
まあ、私は蛸より、タコ部屋労働の方が怖いですけども。
*1:谷崎さんは、ヴェルナー・ヘルツォークのファンです。
ネルヴァル『阿呆の王』
谷崎です。
夏休みも、残りわずかになってきました。
宿題の、読書感想文はもうできてますか?
図書館には毎日、たくさんの子供達が、読書感想文の本を探しに来ています。
今日は、
「なぁなぁ、オバちゃん。なんか良い本ない?」
と聞いてきた小学生に、脳内でヘッドロックをかましながら、下記の本を紹介してやりました。
みなさんも、よろしければ一読してみて下さいね。
- 作者: ジェラール・ドネルヴァル,Gerard de Nerval,篠田知和基
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 1994/08
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フランスの詩人、ネルヴァル(1808〜55)の、幻の「名作」(裏表紙にそう書いてあるんですよ)。
ネルヴァルは41年に発狂してから、その後、ずっと発作と放浪を繰り返しながら、1855年に縊死体となって見つかるまで、錯乱した意識の中で創作活動を続けてきました。
この本にも、己の狂気に怯える作者の意識が、濃く漂っています。
定価は2800円と少しお高いですが、大きな図書館にはあると思うので、興味ある方は探してみて下さいね。
差別化計画
1:バーチャルネットアイドルを設置してみる
しかも、バーチャルネット図書館司書というのはどうか?
谷崎 潤子さん(25)
「本物の読書家に、マトモな人はいませんよ」
- お姉さん
- メガネ
- 笑顔
- 腹黒い
- 趣味は、児童書コーナーに、ドス黒い本を紛れ込ませること。
- 好きな作家は、B・ユアグロー
![一人の男が飛行機から飛び降りる (新潮文庫) 一人の男が飛行機から飛び降りる (新潮文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51KA7RRFPQL._SL160_.jpg)
- 作者: バリーユアグロー,Barry Yourgrau,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/08/30
- メディア: 文庫
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どういう方向へ持っていくか。
はてなダイアリーを開設してみたのは良いものの、自分が持っている、他のブログとの差別化が悩みどころ。
まあ、向こうは真面目サイトなので、こちらはネタに徹しようと思う。
太陽系惑星12に 国際天文学連合が提案
(前略)
当面、新たに惑星とされるのは、大きさなどが確定している三天体。小惑星に分類されている「セレス」、米国のグループが発見した冥王星よりも大きな天体(仮符号=2003UB313)、冥王星の衛星とされている「カロン」です。カロンと冥王星とは互いに周囲を回りあう「二重惑星」ということになります。このほか、十二天体が惑星候補にあげられています。さらに定義案では、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の八つの“古典的な惑星”とは違って、太陽を二百年以上かけて周回するような惑星を、冥王星(プルート)の仲間の「プルートン」と呼ぶことを提案しています。
総会では、二十四日に議決を行う予定です。(後略)
2006年8月17日(木)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-08-17/2006081701_03_0.html
各社メディアで話題の、「惑星12個へ」ニュース。
いろいろある中でも、「赤旗」の独特な言い回しが、私の心にヒットしたので、敢えて上げてみました。
あ、ちなみに私は、右でも左でも、上でも下でも、アッチでもコッチでもありません。
たぶん。